初心者データサイエンティストの備忘録

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E資格合格体験談

 2022年第1回のE資格に合格しましたので、合格のポイントを書いておきます。この記事はE資格の認定講座に申し込む前に読んだほうが良いです。

本記事の要約

合格のポイントは下記2点です。

  1. 友達と受けるべし
  2. 認定用講座と黒本を併用すべし

この2つのポイントについて説明していきます。

友達と受けるべし

 E資格の特徴として、受験資格を得るために、認定講座を受ける必要があります。私はとにかく安かったStudy-AI株式会社のラビット・チャレンジを受講しました。 ai999.careers

 恐らく他の認定講座も同じだと思うのですが、ラビット・チャレンジにはテストとレポート提出の課題があります。これらの課題を期日までにクリアしないと認定がもらえません。 ラビット・チャレンジのテストの難しいところは合格点が高め(90%)に設定されていることと、間違った問題を教えてくれないことです。 講座内のテストは最大10回までしか受験できません。10回落ちてしまった人は課金すればさらに10回受けることができるのですが、とても時間がかかります。 なので、友達と一緒にテストを受けてお互いに確信のある問題を持ち寄り、協力して合格を目指すことが大事です。

認定用講座と黒本を併用すべし

 ラビット・チャレンジに申し込むと講師による映像授業を受けることができます。これによって、試験範囲の技術についてなんとなく知ることができます。しかし、授業をただ眺めているだけでは、E資格合格の力はつきません。本番の試験では、実装に関する問題が多数出るためです。また、講座の中で出てくる数式にまあまあな量の誤字があるので、勉強しにくいです。 なので、通称黒本も併用しましょう。

黒本は多くの問題が載っており、難易度も適切です。そのため、「黒本で問題を解く→わからないことは認定講座の授業を振り返る or ググって解決」のサイクルを繰り返すと良いです。 逆に言えば、黒本と認定講座以外は勉強しなくて良いと思います。  なお、黒本も誤字がたくさんあります。下記サイトの「お詫びと訂正」に正誤表あるので、これを見ながら勉強したほうが良いです。 book.impress.co.jp

落穂ひろい

 上で書ききれなかった事柄を書いていきます。

結果発表の日程

 E資格の公式サイトには結果発表の日程が載っていません。しかし、Twitterとかを調べてみると、おおむね受験から3週間程度で発表されるようです。ちなみに私の場合は、2022年2月18日に受験し、2022年3月10日に結果がメールで通知されました。

認定の締め切り

 E資格の受験申し込みは、受験前日までできます。しかし、認定講座の修了締め切り日は1か月以上前です。この修了締め切り日に間に合わないと、E資格の受験資格が得られないため注意してください。私はのんびり講座を進めていたら、後半時間がなくなり、徹夜で仕上げざるを得ませんでした。

レポート

 私が受講した際は、認定講座のレポートの合格レベルがよくわからなかったので、偉大な先人が書いたレポートを参照していました。私はQiitaでレポートを書いて提出しましたが、ラビット・チャレンジの場合は、下記のレベルで書けていれば認定をもらうことができました。

qiita.com

qiita.com

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みなさんの合格を願っています!