初心者データサイエンティストの備忘録

調べたことは全部ここに書いて自分の辞書を作る

【釣行記】カサゴが釣れない

 先日、大学のときの友人と真鶴に釣りに行った。狙いは根魚である。しかし、本命のカサゴがあまり釣れなかったので、悔しい思いをした。そこで、今回の釣行で得られた仮説をここに記し、次回の釣行に活かそうと思う。

カサゴが釣れる条件は何か?」ということを考えていたときに、過去の釣行の実績から導き出された仮説がある。

仮説:カサゴは人がいないところでしか釣れない

 実際にデータを取得しているわけではないのだが、カサゴが良く釣れるポイントは釣りをしにくい場所であったり、メジャーな磯から歩く必要があったりと不便な場所が多い気がする。このことを念頭にカサゴの生態を調べていると以下のようなサイトに出会った。

www.scc.u-tokai.ac.jp

このサイトには以下のような記述がある。

カサゴ成魚の移動範囲は大体1km以内であると報告されている。定着性の強いカサゴにとって生活範囲の狭さが原因となり、他地域の集団との隔離が生じると考えられる。

 これを見るに、人が多く出入りする釣り場では、カサゴは釣り切られている可能性がある。このことから、仮説1はある程度支持されるのではないかと思う。 逆に言えば、同じ根魚でもアカハタのような季節ごとに移動する魚は、人が出入りしている釣り場でも常に供給があり、釣り切られていない可能性が高い。

 この仮説を基に考えると、次回の釣行で取り組むべきアクションは次の4点である。優先順位が高い順に並べてある。

  1. 駐車場からたくさん歩かなければならないような不便な場所で釣る。
  2. 遠投する。
  3. 釣りがしにくい場所を選んで釣りをする。(足場が高く釣りをしにくい場所など)
  4. 有名でない磯をGoogleマップから探す。

実行可能性としては、1が一番簡単である。頑張って歩けば済む話である。 2番目についてもそれほど難しくない。これを実行するためには、PEラインを細くし、かつ重りを重くすればよい。今回はジョイントノッカーの18gで戦っていたが、ガン玉をつけて少し重くしてみよう。 3番目については、場所によりけりではあるが、最悪命を落とすことになるので、実行可能性はあまり高くない。高いが安定した足場の磯があったらやってみるくらいな感覚。 4番目については、東京在住の私にとってはかなり難しい気がする。東京は人口が多い分釣り人も多く、開拓され切っていると思う。少なくとも人がアプローチできるような磯は全部ネットに載っているのではないだろうか?

ということで、次回のアクションまで決めることができた。次回の釣行が楽しみである。

追記
今回写真を撮り忘れました。1枚も写真がない釣行記はなんと貧弱なことか...! 仕方ないからジョイントノッカーのアフィリエイトを貼っておくので、買ってください(笑)