初心者データサイエンティストの備忘録

調べたことは全部ここに書いて自分の辞書を作る

bubbleチュートリアル1

ノーコードツールbubbleの勉強を始めた。 自分の備忘録のため、チュートリアルの解説記事を書こうと思う。

作成するもの

今回作成するものは、Google Mapに住所を入れるとピンを打ってくれるアプリ。

図1:作成するアプリの画面遷移イメージ

各部品の解説

「bubble チュートリアル」で調べると、チュートリアルの解説記事はたくさんみつかる。しかし、各部品の設定の仕方がイマイチよくわからなかった。 そこで、ここでは各部品の設定の仕方でわかったことを書いていく。

図2:searchbox

Searchboxと呼ばれる部品についてのメモ。各部品の編集画面(?)を開くと、上からPlaceholder、Choices style...と色々な設定項目が出てくる。*1

各項目の意味を図3にまとめた。

図3:searchboxの設定

Visual elements -> Button

Buttonについてのメモ。

図4:buttonの各項目の意味

workflow

図4内の「Start/Edit workflow」をクリックするとボタンを押したときの動作(=ワークフロー)を設定できる。 ここでは、下記のワークフローを設定する。

  1. Searchbox内に書かれた住所をデータフレームに保存する
  2. Searchbox内に書かれた住所を消す

ワークフロー全体の設定

上記で書いたワークフローを設定するため、ワークフロー全体の設定を行う(図5)。

図5:ワークフロー全体の設定方法

Searchbox内に書かれた住所をデータフレームに保存する

まずは、住所を保存するためのデータフレームを作成する。

図6:データフレームを作成

次に、searchbox内に入力された値をデータフレーム(=先ほど作成したLocation)に入れるための処理を設定する。

図7:searchbox内に記入された値をデータフレームLocationに入れる

Searchbox内に書かれた住所を消す

次に、Searchbox内に書かれた住所を消す操作をワークフローに組み込む。

図8:searchbox内の値を消す

Visual elements -> Map

次に地図を設定する。Visual elements内のMapを選択する。ここでは、下記の設定をする。

図9:mapの設定

図10:Data Sourceの設定

Google API

ここまで設定して、Previewを押したがエラーを吐いてしまった。どうもGoogle APIの設定ができていないらしい。 そこで、下記の記事を参考にしてGoogle APIを設定したらアプリが動くようになった*2

blog.nocodelab.jp

おまけ

ここまでで、地図上に入力した住所のピンを立てられるようになった。チュートリアル自体はここで終了だが、私は全てのピンを消してやり直すボタンを作成したくなった。

そこで、Buttonをもう一個作成し、下記の設定を行った。

図11:おまけのbutton設定

図12:おまけのworkflow設定

これで、全てのピンを消して最初からやり直すこともできるようになった。

*1:編集画面は、各部品を左クリックして一番上の「Edit」を選択すると出てくる

*2:APIのことはよくわかっていない...