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はじめに
突然ですが、みなさんは元気いっぱいに働いたり、遊んだりできていますか?私はできていないことが多いです。また、会社でも「やる気が出ない」「慢性的に疲れている」と言っている人が多くいます。
そんなときに、出会った本が『世界のエリートがやっている最高の休息法』です。本書は、脳の疲労を取り除く方法を紹介した本です。本書で紹介された方法を実践することで、多くの人の心身の健康を取り戻すことができれば良いなと思います。
感想
本書は二部構成の本です。第一部では、脳を休息させる方法として7つの瞑想法が紹介されます。第二部では、第一部で紹介した瞑想の有効性に関する科学的根拠が小説形式で説明されます。
私は、第一部で紹介されている瞑想を実践することが非常に重要だと思いました。瞑想の方法をいくら頭で理解しても、実践しなければ心身が休まることはないからです。実践がとにかく重要と私は理解しています。
ちなみに私も瞑想を一週間程度続けていますが、頭がスッキリする感覚があります。ただ単に睡眠をとったり、リラックスするのとは異なる不思議な感覚です。この感覚にハマり、瞑想を続けています。
本書の第一部から7つの瞑想法の名前と使う場面を表1に引用しました。各瞑想法の詳しいやり方については、本書を読んでいただければと思います。
名前 | 場面 |
---|---|
マインドフルネス呼吸法 | とにかく脳が疲れているとき |
ムーブメント瞑想 | 気づくと考えごとをしているとき |
ブリージング・スペース | ストレスで体調がすぐれないとき |
モンキーマインド解消法 | 思考のループから脱したいとき |
RAIN | 怒りや衝動に流されそうなとき |
やさしさのメッタ | 他人へのマイナス感情があるとき |
ボディスキャン | 身体に違和感・痛みがあるとき |
本書を通じて私はどんな実践をするか
とにかく日常に瞑想を取り入れてみようと思います。私の一日で瞑想を取り入れられそうな場面をピックアップし、図1にまとめてみました。意外と色々な場面で瞑想を取り入れられるのだなという風に思っています。
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まとめ
本書は瞑想を通じて脳を休ませる方法を紹介した本です。本書を読み、瞑想を日常に取り入れることで心身の健康を取り戻せる人が増えることを祈っています。
参考文献
- 久賀谷亮. 世界のエリートがやっている最高の休息法. ダイヤモンド社, 2016.